うつ病というと、気分が落ち込んで不安や焦りが出てくる状態だと理解していました。
実際にうつ病の症状にはそういった面があるんですが、それだけでなく気分が逆に高揚してくる「躁」という状態もあるそうです。
このうつと躁の両方の症状が出ることを「躁鬱」と呼びます。
または、双極性障害などとも呼ばれているそうです。
うつ状態になると、気分が落ち込んで誰とも関わりたくなくなるのですが、躁状態になると妙にテンションが高く、元気なように見えます。
一見、社交的で積極的になり、調子が良さそうに見えるのですが、注意が散漫だったりして少し様子がおかしいということに気づきます。
そのため、躁状態にいればそれでよいのかと言うと、それはそれで社会生活上の問題を抱えてしまいます。
ただし、活動的になっているため、本人も周囲もうつ病の一種だと言うことに気づきにくいという側面もあります。
うつ状態であれば、活動が停止するために明らかに周囲は異変に気づきます。
しかし躁状態の場合は、単純に気分が高揚しているだけにも見えますし、そういう人に病気では無いかということを周囲から伝えるのも困難です。
しかし、躁状態も精神疾患の一種ではありますので、そういう症状があるということを知っておくことには意味があると思います。
知っているからこそ気づけることもあるわけですから。